マーケティングを追求したくてインテグレートへ入社
現在私は戦略コンサルティング事業本部で、食品、ヘルスケア業界の事業・商品のコンサルティングに関わっています。
前職のリサーチ会社では、企業の商品開発やマーケティング担当者のお客様に対して、市場の調査・調査企画・社内のディレクションを行っていました。3年目にマネジメント職を打診された時、自分がやりたいのは本当にマネジメントなのだろうか?もっとマーケティングを追求したいのではないか?と悩みました。これまでの仕事についても、アンケート調査や購買データを取るのが主で、その先の改善提案に関わることができず、物足りなさも感じていた時でもありました。安定の道へ進むよりも、「もっとチャレンジしたい!何かを生み出したい!」という気持ちが沸き上がり、それが実現できるインテグレートへの転職を決意しました。
インテグレートに入社し、2023年1月でちょうど1年が経ちました。入社する前は、「入ってから3年は修行」と覚悟していたのですが、意外なことに、入ってすぐにビックプロジェクトが任されました。初めは少し動揺しましたが、良い意味で期待を裏切る環境で、前向きに取り組んでいます。
現職で求められるのはクオリティの高い提案力。戦略だけでもなく、PRだけでもなく、マーケティングの戦略から「売る」ところまで一気通貫でやっている企業は、日本中どこを探してもあまりありません。能力さえあれば、部分的に関わることも、最初から最後まで関わることも、できてしまいます。
徹底的にリサーチし、考え抜いて導き出した私たちの新しい提案によって、クライアントのターゲットユーザーを新たに開拓し、モノが売れた時は、「自分のアイデアで成果を生み出せた」と実感します。2月で27歳になるのですが、27歳にしては、社会に対して大きい仕事ができていると思います。
20代のうちから活躍したい!そんな人にとってインテグレートはもってこいの環境
若い頃からこのような経験ができるのも、インテグレートの社風が「年功序列」ではないからでしょう。そのため、若いからまだ下積み、ということはありません。「20代のうちに活躍したい!」という気持ちの人にはもってこいの環境です。
そこで今年から「採用」の仕事にも関わらせて頂いてます。
インテグレートでの経験をもとに、「若いうちからどのようにしてマーケティングのキャリアを形成していくか」について、学生の皆さんがワクワクするようなアドバイスができると思うのです。
もともとマーケティングに興味を持ったのは、就職活動中に、ある方の本と出合ったのがきっかけでした。最初は漠然と、かっこいいなというイメージだったのですが、「新しいものを創って世の中を明るくできる」のがマーケティングなのではないかと感じました。大学卒業後からその道を一本で来ましたが、就職活動の時に抱いた直感は間違っていませんでした。世の中をもっと面白いものにするために、より良い提案を生み出していきます。