株式会社インテグレート

OUR ON-GOING CHALLENGES

「女性が幸せになる世の中を創る」
実現へのステップをインテグレートで歩んでいます。

戦略コンサルティング事業本部 2022(新卒入社)年入社

兼田 日向子 KANETA HINAKO

自分の言葉やアイデアで世の中が動く、人が喜ぶ
私だからこそできる仕事を見つけたい

英語が好きだったことや海外への憧れもあり、大学では国際総合科学部という学部で学んでいました。社会学系だったこともあり、ジェンダー論や世の中の当たり前に対する疑問などさまざまなことを勉強していました。
在学中は女子大生マーケティングチーム(通称:ラボ)に所属していました。ラボではさまざまな企業の商品開発やマーケティングに携わる機会がありました。企業の方とディスカッションをしたり、どうしたら商品を魅力的に伝えられるかなどを女子大生ならではの視点で考えるのはとても楽しかったです。

他にもリポーターのお仕事や、展示会のMCのお仕事をいただくこともあり、自分の言葉で人や世の中を動かすことができる仕事にとてもやりがいを感じました。「どうすればもっと伝わるのか」。言い回し一つでも、より相手に伝わりやすい言葉を選ぶなど試行錯誤を重ねていき、成果を自分自身で実感できたときは小さな達成感もありました。
小さい頃から人と話すことや伝えることが好きだったこともありますが、自分の強みがここで分かった気がします。

「自分の言葉で人や世の中を動かす」という点で、アナウンサーへの道も考えましたが、すでにある情報を伝えるだけではなく、実際にモノやコトを創り出すところに携わりたいという思いもありました。これまでの経験の中で、自分が生み出した言葉やアイデアで、誰かが動いたり、喜んでくれる姿に、心が大きく動かされたことを思い出し、 段々と裏方としてマーケティング全体に携わっていきたいと思うようになりました。

学生時代はすでにある商品やサービスを、大学生など若年層をターゲットにしてどう売っていくかといったコミュニケーション寄りのお仕事に携わることが多かったです。いただく依頼を遂行する中で、少し視点を変えてみると「本当の課題はもっと違うところにあるのではないか」と疑問に思うこともありました。もっと自由に考えられる、広い領域でマーケティングに携わるにはどうしたらよいか、考え始めたタイミングです。

就職活動を始めた当初はPR会社や広告代理店などコミュニケーション側の企業を多く見ていました。しかし、学生時代に感じていたコミュニケーションだけではなく、領域に縛られないマーケティングに携わりたいという気持ちが根本にあったのでなかなかマッチングする企業には出会えませんでした。そんな中、あるきっかけでインテグレートを知り、こんなに幅広いマーケティング支援ができるんだと驚いたのを今でも覚えています。当時、ラボでプロジェクトを一緒に行っていた大手企業のご担当者の方がインテグレートのことを知っていて、「自分が働きたいくらいにいい会社」と教えてもらったことも入社を決めたきっかけの一つです。

待っているだけでは始まらない
自分から行動することでしか得られない経験がある

現在私は、さまざまな商品やブランドのマーケティング課題に向き合っています。市場がない分野で、新しい市場をどうつくるか。新しい価値をどう生み出すか。アイデアを絞りだすクリエイティブな部分と、分析し数字を追う左脳的理解が必要な部分、どちらも必要とされる仕事だと感じています。

1年目に、女性向けサプリブランドのコンセプトを考える仕事を任されました。プロジェクトメンバーのほとんどが男性でしたので、「女性ならではの視点で女性の心に刺さるコンセプトを作りたい」そんな一心で積極的にプロジェクトにのめり込んでいきました。男性にはなかなか想像がしづらい感性や感覚的な部分を伝えることに苦戦することもありましたが、どのように言語化していけば相手にきちんと伝えることができるのかを常に考えていたことは、自分の力となる経験でした。同じプロジェクトメンバーは私の意図を汲んでくれることもありますが、お客様となると話は別です。自分の強みである「どうやったらより伝わるか」を考えることで、試行錯誤していきました。

また、初めてのコンセプト設計だったこともあり、何をすればよいかわからず、ついていくことに必死なところからスタートしました。どうすれば私なりの価値を出せるかを考えたときに、まずしたことは主体的に行動することです。「この仕事やります!」と積極的に自分から行動することで、自分が出したアウトプットに対して、周りの先輩たちがすごく丁寧にフィードバックをしてくれました。指示を待っているだけでは、チャレンジができない仕事でも、自分から手を挙げることで経験することができた貴重な時間でした。
プロジェクトがひと段落着いた頃、やっと出来上がったコンセプトと主体的な姿勢 に上司からお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったのを覚えています。

学生時代に学んだ学問の観点から見ても、まだまだ女性が生きづらさを感じやすい社会だと感じています。日々お仕事をする中で、女性向けの調査や実際にお話を聞く機会も多く、やはり女性ならではの悩みを抱えている人が多くいるのも事実です。
そういった現状を知る中で、「女性が幸せになる世の中にしたい」という思いがさらに強くなりました。誰よりも女性の気持ちに寄り添える人でありたい。インテグレートの中で、そこだけは一番でいたいと強く思っています。

「自分の価値を出していければ、いい仕事になる」
インテグレートでは、その人ならではの価値を活かし仕事をすることが、普段から求められ、応援されていると感じます。自分の価値を発揮できるとき、そうでないときもありますが、「女性が幸せになる世の中を創る」その思いを叶えるためにも、インテグレートで自分の価値とは何かを追求し、自分の力を磨いていきたいと思っています。

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