株式会社インテグレート

OUR ON-GOING CHALLENGES

体験が、自分の言葉になる

戦略コンサルティング事業本部 2024(新卒)年入社

國分 愛莉 AIRI KOKUBU

アメリカのキットカットが、すごく甘かった

高校2年生の夏、1年間アメリカに留学しました。初めてアメリカのスーパーに足を踏み入れた日のことは、今でもはっきり覚えています。日本でも馴染みのあるキットカットを手に取り食べてみると、全く違う甘さでした。青色のクリームが乗ったカップケーキ、派手な色の炭酸飲料。成分表示を見れば、合成甘味料や着色料がたっぷり入っています。毎日の食事が、気づかないうちに体に影響を与えているかもしれない。その事実が、自分の中で「食と健康」の問題として結びつきました。留学前から、お菓子メーカーの工場見学番組が好きでした。でもアメリカで実際に食べて初めて、自分が関わりたいのは「人が毎日使うものの質」なのだと明確になりました。帰国後、応用生物科学科という学科を選んだのも、その確信があったからです。

大学では学園祭実行委員会の広報局に入り、2年生で広報局長を任されました。当時はコロナ禍が始まったばかり。学園祭ができるかどうか自体が問われる状況の中で、委員会は「やるべきか」という議論から始まりました。結論として、開催することは決定。問題は「どうやるか」でした。オンライン開催は前例がなく、配信方法も、他団体との連携の仕方も、一から考える必要がありました。まず「こういう形ならできる」という仮説を立て、具体的な案をたたき台として出す。それを議論のベースにすることで、「できるかわからない」という不安を、「この方法なら進められる」という判断に変えていきました。そういった苦労がありながら、その年の学園祭のテーマを考える上で、「なぜ学園祭をやるのか」という問いに正面から向き合いました。当たり前だと思っていたことの意味を、失いかけて初めて問い直す。その思いをテーマとして言語化し、来場者に届けること。ぼんやりとした思いを、明確に言語化することの大変さと、面白さを感じた経験でした。この経験からマーケティングという職領域に興味を持ち、就職活動を行う中で、インテグレートへの入社を決めたのは、ライフサイエンスやウェルビーイングの案件が多く、興味を持って学んできた領域がそのまま仕事につながること。そして、OJTで実際の案件に早期から関わりながら力をつけていくスタイルが、自分の学び方と合っていると感じたからです。

決まった答えはない。だから、面白い

入社して2ヶ月が経った頃、初めてクライアントとのミーティングに同席しました。専門用語の意味も、議論の構造も、まだ十分には理解できていませんでした。それでも、実際の場に身を置くことでしか見えてこない仕事の輪郭を、繰り返しミーティングに参加し、社内で先輩と言葉を交わすことで少しずつでも掴むことに、必死で取り組んでいたのが私の入社一年目です。インテグレートの案件には、定型の答えがありません。たとえば食品メーカーから「競合がすでに強いこの市場で、自社の商品をどう展開するか」という相談を受けても、過去の事例をそのまま当てはめることはできません。課題の本質を捉え直し、生活者の視点から仮説を組み立て、言葉にして提案する。その一連のプロセスの中で、先輩たちの言語化能力とインサイト分析の深さに、何度も刺激を受けています。「なんとなくそう感じる」という直感を、もう一段解像度を上げて言語化する。その力を磨くことが、入社当初からずっと向き合っている自分の課題です。

自分が体験したことじゃないと、自分の力にはならない。入社前も、入社後も、その感覚は変わりません。実際の場に身を置いてこそ、言葉が自分のものになる。入社当初は、先輩の議論についていくことで精一杯でした。もうすぐ3年目を迎える今、ようやく案件の進め方を自分なりに考えられるようになってきました。この先どんどん、案件に取り組むことが面白くなっていくだろうという予感を感じてワクワクしています。

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